力学が終わって次は熱と波動をやっていくのか
今回は私が高校時代、大学時代に使用していた物理の公式語呂合わせ熱波動編を紹介します。
特に定期テストで基礎固めしたい方、公式が覚えられない方向けになっています。
細かい所を抜いて限りなくシンプルにしていますので詳細については教科書等で確認することをお勧めします。
こんな方におすすめの記事です
- 物理初心者
- 物理の公式暗記が苦手
- 熱波動の重要公式が分かってない
それではまとめていきます。
熱の語呂合わせ
内容 | 語呂 | |
---|---|---|
水の比熱:4.2 | 水無しでは死に | |
$$C_v=\frac{3}{2}R$$ $$C_p=\frac{5}{2}R$$ | Cv:定積モル比熱 Cp:定圧モル比熱 R:気体定数 | 席を見るアッコさん |
F=PS | F:力 P:圧力 S:面積 | フェルプス(競泳選手) |
Qin=ΔU+Wout | Q:物体に与えた熱量,U:内部エネルギー,W:物体にした仕事 | 給油だー(↓) ※(↓)・・・した |
W=e×Qin | W:熱機関がする仕事,e:熱効率,Qin:高温物体から吸収する熱量 | ダブル駅員 |
Q=n×CΔT | Q:熱量,n[mol],C:モル比熱,ΔT:温度変化 | 食えぬして |
U=n×Cv×T | U:内部エネルギー,n[mol],Cv:定積モル比熱,T:温度 | 言(ゆ)えない渋い男 |
熱分野は、基本公式を覚えておくとその後の式が数珠繋ぎで覚えられる分野です。そのためにも、基本公式を押さえておきましょう!
波動の語呂合わせ
内容 | 詳細 | 語呂 |
---|---|---|
d×sinθ= mλ (回折格子の明るい条件) | d:筋と筋の感覚,m=(0,1,2,…)λ:波長 | デザインにムラがある |
$$\frac{dx}{L}=mλ$$ (ヤング実験 明るい場所の条件) | d:スリットの間隔,x:距離,L:スクリーンまでの距離,m=(0,1,2,…),λ:波長 | ラージな上のデラックスな村 |
2nd×cosθ (薄膜干渉の距離の差) | n:屈折率(n>1) d:薄膜の厚さ | 薄膜を踏んで擦る |
赤色:波長長い 屈折しにくい | にんじんは赤くて長くて曲がりにくい | |
$$\frac{1}{a}+\frac{1}{b}=\frac{1}{f}$$ | a:物体の位置,b:像の位置,f:焦点距離 | あぶう(赤ちゃんぽく)🍼 |
実像 b>0 | b:像の位置 | 実部正 |
凸レンズ f>0 | f:焦点距離 | 突沸正 |
$$T=\frac{1}{f}$$ | T:周期,f:振動数 | 船の上に煙突🚢 |
v = fλ | v:波の速さ,f:1秒あたりに振動する回数,λ:波長 | 早く降る |
$$f=\frac{人}{物}f_0$$ | f:観測者が受け取る音の振動数,f0:音源振動数 | 婦人ブー(↓) ※(↓)・・・した |
光は横波 | ひよこ🐤 | |
音は縦波 | おだてる |
波動は、後半の部分で色々な実験やら名前やらが出てきてドロップアウトしやすいところです。前半部分の基本を押さえておくと楽になります。
次の電磁気学の語呂合わせはこちら!
物理おすすめ参考書
『宇宙一わかりやすい高校物理』という参考書をおすすめします。
この参考書は初学者向けに最適な本です。
中身は左に事象の説明文章が載っていますが、右にその事象をイラストでわかりやすく解説してくれています。
おそらく小学生でも理解できてしまうと思いますね。
早めの段階でこの本に触れていると物理の本質を理解して高校から始まる物理に備えることもできます。
もう物理やってるよって方もこの本をみてみると意外と本質が分かってなかったりします。
僕は、この本のおかげで物理に対するイメージを無くせて現在理系の大学生でゴリゴリに物理を使っています。ぜひ気になったらチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は熱波動の公式の語呂合わせを紹介いたしました。
次回は電磁気学の公式語呂合わせを紹介したいと考えています。
学校では、正規な教え方を叩き込まれますが時にはこういう引き出しを持っておくと安心できると思います。
高校時代は、教科も増え覚えることが多くなってきます。
その中で、真っ向勝負のストレートしか持ち玉がない状態で臨むのは頭をパンクさせて心身疲労がたまるかもしれません。
そのためにもこれが勉強の暗記に少しでも役に立てばと思います。
力学公式の語呂合わせはこちら!!!
原子の語呂合わせはこちら!!!
化学の語呂合わせについても作っています。以下からどうぞ。
理論編の語呂合わせはこちら!!!
無機編の語呂合わせはこちら!!!
では✋
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