【呪術廻戦】宿儺は何者？物語はバッドエンドになる？徹底解説！

今回は、呪術廻戦の宿儺とは一体何者なのか？、物語はバッドエンドになる？について徹底解説していきます。

現在物語も佳境となる中、宿儺の圧倒的強さが描かれています。

毎週月曜をヒヤヒヤしながら待っているかと思います。

そこで今回は宿儺とは何者か、物語はバッドエンドになるかについて徹底解説していきます。

それではどうぞ

宿儺とは何者か

ここでは宿儺とは何者か解説していきます！

簡単に

概要	詳細
正式名	両面宿儺（通称：宿儺（すくな））
特性	特級呪物であり20本の指が存在。虎杖悠仁の体内で一本が取り込まれ復活。
外見と力	通常状態では虎杖によって抑え込まれ、外見変化なし。支配権を握ると虎杖の外見が変化。
	生前は異形の存在で、腕4本、目4つ、口2つ。右半分の顔に板状の肉があり、中に眼がある。
歴史と分類	約1000年前の人間で、平安時代の呪術師たちとの戦闘で誰も勝利できず、災いの存在。
	呪詛師の一種として分類。遺体の一部の指は死蝋として呪物化し、保管庫に保管。
現代の状況	虎杖の体内に受肉しており、通常は外見に変化なし。虎杖の精神世界に宿儺の領域が広がる。
特異な領域	宿儺の精神世界には巨大な肋骨の下に水と牛の頭蓋骨があり、宿儺は白い服を身に纏う。

五条悟についてはこちらで詳しく解説しています。

虎杖についてはこちらで詳しく解説しています。

「呪いの王」として知られる存在、正式な名前は「両面宿儺」というが、通常「宿儺（すくな）」と簡略化されて呼ばれている。

現代において、特級呪物として20本の指が残っており、その中の一本が虎杖悠仁によって取り込まれ、彼の体内で復活することとなった。

通常の状態では、宿儺は虎杖によって抑え込まれ、その存在は表面に現れない。

しかし、宿儺が支配権を握ると、虎杖の爪が黒く尖り、身体全体に紋様が浮かび上がり、両眼の下にさらに一対の眼が開かれる。

生前の宿儺は異形の存在で、腕が4本、目が4つ、口が2つという奇怪な外見を持っており、「両面宿儺」という名前はその容姿に由来していた。

彼は約1000年前に実在した人間であり、そのため本名は不明である。

特に彼の顔は異様で、右半分には板状の肉が張り付き、その中に眼があるという奇怪な特徴を持っていた。

宿儺の強大な力に対抗すべく、平安時代の呪術師たちが共闘したが、結局誰も宿儺に勝つことはできなかった。

そのため、宿儺は災いをもたらす存在とされ、呪詛師の一種として分類されている。

彼の強大な力により、彼の遺体の一部である20本の指は死蝋として呪物化し、1000年以上もの間、誰もそれを消滅させることはできなかった。

一部は呪術高専の保管庫に保管されている。

現代において、宿儺は虎杖の体内に受肉しており、そのため虎杖の容姿は宿儺の容姿と同一である。

通常、呪術師が他の器に受肉すると外見が変化するが、虎杖の場合はその耐久力の高さから外見はほとんど変わらなかった。

虎杖の精神世界では、宿儺の生得領域が広がっており、その中には巨大な肋骨のような物体の下に水と牛の頭蓋骨が敷き詰められている。

宿儺はこの領域内で、袖の広い女性の着物に似た白い服を着ている（腕が4本あるため、この服が都合が良いようだ）。

人物

性格と信念
性格	自己中心的で残忍。天上天下唯我独尊の信念を持ち、他者に興味をほとんど示さない。
強さへの信念	強さがなければつまらないと信じ、自分を「強者」と認めた相手に大きな興味を持つ。
弱者への残忍性	弱者と見なした相手には無差別に残忍な振る舞いがあり、特に女性や子供を傷つけることを好む。
食人の趣味	人肉を食べるだけでなく、その料理にまでこだわりがあり、人肉専門の料理人を雇う。
肉体支配権自称	肉体の支配権を握っていると自称し、心臓を抜き取っても生き続けられると豪語。

虎杖との関係と知識
虎杖への挑発	虎杖に取り込まれた悲劇をからかい、彼の苦悩を楽しむ。邪悪な一面を露わにする。
強者と弱者への態度	弱者に対して高慢で傲岸不遜な態度をとり、一方で強者には謙虚な姿勢を見せる。
呪術知識と予測力	幅広い呪術知識を持ち、初めて見る能力でも高度な予測と冷静な対処能力を発揮する。
羂索との関係	協力関係のようでありつつ、軽口を叩き合うこともある。詳細な関係は不明。

乙骨憂太についてはこちらで詳しく解説しています。

自己中心的で残忍な性格で、天上天下唯我独尊の信念を持っています。

彼の人生の指針は自身の快楽と不快楽だけで、他のことにはほとんど興味を示しません。

彼は「強さがなければつまらない」と信じており、自分を「強者」と認めた相手には大きな興味を持ちます。

しかし、一方で「弱者」と見なした相手には無差別に残忍な振る舞いをすることがあります。

特に弱い女性や子供を傷つけ、人間を食べることを楽しんでおり、人肉専門の料理人を雇っているほどです。

彼の食人の趣味は非常に異常で、単に人肉を食べるだけでなく、その料理にまでこだわりがあります。

虎杖という器に対しては、彼の友人の死と虎杖の苦悩を楽しんでいます。

宿儺を取り込んだことによって生じた悲劇を虎杖のせいだとからかうこともあり、非常に邪悪な一面があります。

肉体の支配権を握っている間は、心臓を抜き取っても生き続けることができると自称しています。

彼は弱者に対して高慢で傲岸不遜な態度を取りますが、強者に対しては謙虚な姿勢を見せます。

呪術に関する幅広い知識を持っており、初めて見る能力でも高度な予測を立てて対処する冷静さを持っています。

彼と羂索との関係は協力関係のようですが、軽口を叩き合うこともあるため、その関係の詳細は不明です。

能力

宿儺の力と特徴
最強の術師としての評価	作中で最も強力な術師で、「呪いの王」と称される。
呪力と術師技術	非常に高い呪力量と卓越した術師の技術を持ち、生前とほぼ同じ力を取り戻している。
特異なスキル	反転術式や領域の展開など驚異的なスキルを駆使し、欠損した身体部位の再生も可能。

高度な知識と学習能力
呪術知識の豊富さ	幅広い呪術知識を有し、初対面の相手でも高度な予測力を駆使して的確に対処する。
学習能力の高さ	学習能力が高く、焼けついた術式の治癒や自身の呪物化など、経験したことを即座に習得。

強力な戦術と圧倒的な力
格闘能力の優位性	格闘能力が非常に高く、呪力で強化された打撃は特級呪霊をも一撃で倒すほど。
指の本数と力の変動	指の本数によって力が変動し、15本の指を取り込んだ完全体宿儺は最強の呪術師と評価される。

「呪いの王」として知られ、作中で最も強力な術師とされています。

五条悟が現代の最強術師であるなら、宿儺は史上最強の術師と称されています。

特に彼の顕著な特徴は、非常に高い呪力量と卓越した術師の技術です。

生前とほぼ同じ力を取り戻した際に、乙骨の呪力量の倍以上と、六眼の能力を持つ五条に劣りつつも高い呪力効率を誇っています。

彼は欠損した身体部位の再生や他者の治療を可能にする高度な反転術式を駆使し、結界を閉じずに領域を展開する驚異的なスキルを持っています（他者の治療ができるのは家入と乙骨だけです）。

豊富な呪術知識を有し、初対面の相手でも高度な予測力を駆使して的確に対処します。

また、焼けついた術式の治癒や自身の呪物化など、一度経験したことを即座に理解し習得する学習能力も高いです。

必要に応じて相手の弱点を突く戦術や、新しい器との関係を利用する巧妙な策略も駆使します。

格闘能力も非常に高く、呪力で強化された打撃は特級呪霊さえも術式を使わずに倒すほどです。

指の本数によって力が変動しますが、たとえ自身の指を2本しか取り込んでいなくても、特級相当の呪霊を圧倒的な力で撃退します。

作中で最も強力な特級呪霊である漏瑚ですら、宿儺の指が8本または9本相当と評価され、15本の指を取り込んだ宿儺との対戦では、宿儺に「一撃でも入れられたら呪霊側につく」という「縛り」を課しても、宿儺に一方的に圧倒され、火力勝負でも敗北し焼け死ぬ運命に繋がります。

そして、すべての指を取り込んだ完全体宿儺は、現代の最強の呪術師である五条悟すら「戦ったら大変だ」と言わしめるほどの力を持っています。

術式

術式	解説
斬撃を放つ術式（仮称）	解（カイ）: 通常の斬撃。手を構える動作だけで対象を細切れにし、連射や形状の調整が可能。
	捌（ハチ）: 呪力量や強度に応じて最適な一撃で相手を打倒。広範囲を切り裂く技も可能。
炎を放つ術式（仮称）	詳細は不明だが、領域展開の後に使用。具現化した炎を矢の形にして放つ。高い火力と広範囲を持つ。
	「◼️ 開（フーガ）」と唱えることで、斬撃から炎に変化させることが可能。
評価と使用方法	五条によれば純粋な術式の性能では劣るが、高い呪力量と卓越した技術で高い性能を発揮。
	直接戦闘で斬撃や炎を用い、五条に対して非常に高い戦闘力を展示。

詳細については不明ですが、作中では宿儺が斬撃を放つ能力と炎の矢を放つ能力を持っていることが確認されています。

宿儺自身と彼を知る者たちは、宿儺の術式を「御厨子」と呼んでおり、領域展開である「伏魔御廚子」との関連性から、御厨子が宿儺の術式の名称である可能性が考えられています。

しかし、六眼の持ち主である五条は直接戦った際、「純粋な術式の性能では自身の無下限呪術よりも劣る」と評価しており、後述の炎の術式を含めて、宿儺は非常に高い呪力量と卓越した技術によってこの性能を発揮していると考えられます。

斬撃を放つ術式（仮称）

この術式は、対象に斬撃を放つもので、ほぼ回避不可能です。

斬撃には2つの形態があり、作中では2本の包丁を使ったものとして説明されています。

1. 解（カイ）: 通常の斬撃で、手を構える動作だけで対象を細切れにすることができ、ビルを真っ二つにすることもできます。連射や形状の調整も可能です。

2. 捌（ハチ）: 対象の呪力量や強度に応じて、最適な一撃で相手を打倒する斬撃です。215話では、捌を蜘蛛の巣のように放ち、広範囲を切り裂く蜘蛛の糸のような技を披露しました。

炎を放つ術式（仮称）

この術式についての詳細は不明ですが、領域展開の後に使用されたことから、斬撃とは異なる別の術式である可能性が考えられます。

宿儺は炎を具現化し、それを矢の形にして放つことが確認されています。

一発でビルの数倍の高さの火柱を立てるほどの広範囲かつ高い火力を持っています。

宿儺は「◼️ 開（フーガ）」と唱えることで、この能力を斬撃から炎に変化させることができます。

領域展開

ここでは宿儺の領域展開を深堀りしていきます。

伏魔御廚子

伏魔御廚子
掌印の由来	インド神話の冥府神ヤマが日本に伝わり、仏教の天部閻魔天の印である。
能力概要	– 寺のお堂を印によって具現化。
	– 「閉じない領域」を展開し、空間を結界で区切ることなく生得領域を具現化。
特異性	– 結界を閉じずに領域を構築する性質。
	– 「あり得ない」と断言されるほどの特異性。
結界内の効果	– 領域内にいるものは「捌」と「解」の斬撃が絶えず浴びせられる。
	– 領域内の捌の効果範囲は指15本の段階で最大半径約200mに拡大する。
逃げ道と縛り	– 「相手に逃げ道を与える」制約で効果範囲が拡大。
	– 領域内での出入りは自由だが、斬撃が降り注ぐため脱出が非常に困難。
術式の出力と調整	– 術式の出力は効果範囲の広さに反比例。五条との戦いでは広範囲を狭め、斬撃の威力を高めて調整。
領域の柔軟な調整	– 領域の構成要件を柔軟に調整可能。通常の閉じた領域に切り替えるなど。
領域解除後の攻撃	– 通常の領域解除後、生得術式が焼き切れ、一時的に使用が制限されるが、即座に炎を使った攻撃を行う。

掌印は、インド神話の冥府神ヤマが日本に伝わり、仏教の天部である閻魔天の印です。

この印によって、さまざまな生物の頭骨から成る寺のお堂が出現します。

また、空間を結界で区切ることなく、生得領域を具現化する特異な「閉じない領域」を展開できる能力を持っています。

この結界を閉じない手法は、「キャンパスを使わずに空中に絵を描く」や「容器を使用せずに水を投げる」といった神業に例えられ、現代の術師や受肉した過去の術師たちからも「あり得ない」と断言されるほどの特異性を持っています。

結界を閉じない性質と関連性は不明ですが、領域の中心は宿儺自身ではなくお堂にあります。

この領域内にいるものは、呪力を帯びたものには「捌」、呪力のないものには「解」という斬撃が絶えず浴びせられ、領域が消失するまで切り刻まれてしまい、地面が露出するほどになります。

「相手に逃げ道を与える」という縛りを設けることで、領域の効果範囲が指15本の段階で最大半径約200mに拡大します。

この制約により、領域内では出入りが自由ですが、広範囲で斬撃が降り注ぐため、一度囲まれると脱出が非常に困難です。

術式の出力は効果範囲の広さに反比例するため、五条との戦いでは領域を破壊するために効果範囲を狭め、斬撃の威力を高めています。

さらに、通常の閉じた領域に切り替えるなど、領域の構成要件を柔軟に調整できるようです。

また、通常の領域を解除すると、生得術式が焼き切れ、一時的に使用が制限されますが、宿儺は領域解除直後に即座に炎を使った攻撃を行います。

物語はバッドエンド？

ここからはネタバレが入ります。ご注意ください。

現在、宿儺との戦いがずっと描かれています。

五条との対決は、接戦のようでしたが結局宿儺が圧倒的に強かったですね。

ここからは、物語はどう結末を遂げるか考えます。

主要4人の内1人死亡か1人だけ死亡か

この説は作者が語っていましたね。

2020年の初の出演時のインタビューで発言していました。

作者直々に明言されているので、この説はもうあるでしょう。

現状五条の死亡は確定しています。

現在生存確認をすると、虎杖は生存しています。

伏黒は、五条の無量空処でほぼ脳死状態

釘崎は真人戦から生存が分からない状況。

これだけ見てると1人生存が高い状況です。

全員死亡

この説は低いと見ていますが、ありえない展開ではないです。

呪術廻戦をずっと追っている考察班も毎週度肝を抜かれる展開が多く、先を読めないところがあります。

現状宿儺が強すぎて太刀打ちができないようです。

しかし今後、虎杖が宿儺を抱えていた恩恵による、新たな力を手に入れるなどの展開があれば

この説は十分あり得るかもしれません。

ですが、現状全員死亡は低いでしょう。

宿儺が全て倒してバッドエンド

宿儺が完全勝利して物語が終結するというパターンです。

現状この説は高いと見えます。

現代で最強の五条悟ですら倒すことができませんでした。

最強と最強の戦いで勝利したというのは、かなり地獄の展開です。

五条のおかげで、宿儺は消耗をして完全体にさせる事はできました。

しかし、より強い宿儺が出てしまった状況。

その中、術師が宿儺に挑む訳ですが果たして勝つ実力があるかといえば、怪しいのではないでしょうか。

仮に勝ったとしても、モヤモヤ感が残るのではないかと思います。

そこで、宿儺完全勝利の形で終結する可能性はありえます。

呪術雑学

ここでは呪術廻戦のちょっとした雑学を語っていきます。

まだ少ないと思いますが、随時更新していきます。

青のすみかの曲で聞こえる馴染みのあるメロディー

呪術廻戦2期のOP曲、青のすみか

この曲で実は日本人なら誰でも聞いたことのあるメロディーが聞こえてきます。

2番の途中に間奏の部分があります。

コーラスで「ラーラーラーラー　ラーラーラーラー」という部分があります。

実はこの部分「キーン　コーン　カーン　コーン　キーン　コーン　カーン　コーン」

のように聞こえてきます。

これは学校のチャイムですね。

二期は五条の学生時代を描いています。

こういうところにも学生時代の余韻を入れているのかもしれないですね。

あまり語っている方がいなかったので、ここで紹介しておきます。

まとめ

今回は、呪術廻戦の宿儺とは一体何者なのか？、物語はバッドエンドになる？について徹底解説していきました。

現在物語も佳境となる中、宿儺との対決が描かれています。

我々は、毎週月曜をヒヤヒヤしながら待っているかと思います。

そこで今回は宿儺とは何者か、物語はバッドエンドになるかについて徹底解説していきました。

毎週どう展開されるか、ワクワクですね。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

チェンソーマンについての記事も解説しています。